社会福祉法人 柊野福祉会
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社会福祉法人柊野福祉会における職員の教育・研修体制について
当法人は、『「長生きして良かった」と心から喜んでいただける日が、一日でも多くありますように・・・』を介護の目標である理念として掲げています。
誰でもが自分らしく暮らして行ける環境や社会の仕組みを創ることを目的とし、「人生の大先輩のために、いま私たちにできることは何か」と常に考え、ご利用者様お一人おひとりに『望む暮らし』を実現していただくための支援をさせていただいています。
高齢者介護の仕事には、『達成されるべき目標』はあっても、明確に線引きできる『ゴール』という到達点はありません。この『ゴール』がないからこそ、ご利用者様の自立(自律)を支援し、ご利用者様の思いを実現させていくために、専門職として進化し続ける、つまり、学び続ける必要があります。
我々が学んだ分だけ、ご利用者様の笑顔に多く出会える、これから出会う高齢者の方々のお役に立てる、そんな仕事であるとも言えます。
当法人では、『学ぶこと』の重要性を意識し、職員が継続して学べる体制を整えるために、法人事業本部に教育研修担当を配置し、階層別研修や資格取得支援の実施、各事業所で行われる課題別研修への支援等を行っています。

未経験の若手職員を福祉人財として育むことを宣言しています。「人間力のある人財」「チームケアを実践できる人財」「OJTを実践できる人財」の育成を目指し、効果的かつ計画的に教育・研修を進めています。2013(平成25)年、社会福祉法人 柊野福祉会及びアーバンスタイルケア株式会社は、京都府の定める人材育成、定着の取り組みの基準をクリアし、「きょうと福祉人材育成認証制度」第1次認証事業所に認証されました。

教育・研修の目的
1.組織の一員としての自覚を持ち、使命・目標達成に向けて主体的に取り組むことができる職員を育成する。
2.専門職としての知識・技術・社会性・倫理を備え、利用者本位のサービスを提供できる職員を育成する。

教育目標
1.OJTを実践できる人材を育成する
・ 自らの技術や知識、経験を職員に伝承し、共有することができる
・ 職員一人ひとりの特性や能力、その置かれた状況を加味し、適切な教育・指導ができる
・ 一人では見過ごしてしまいがちな課題や問題を協働により探し出すことができる
・ 観察力を持ち、周囲の状況を把握できる
・ 問題意識を持って業務を遂行できる

2.チームケアを実践できる人材を育成する
・ チームを構成する一員として、チーム目標の達成に向け、「何をすべきか」「何ができるのか」を
  常に考え、行動できる
・ 相手の立場に立って考え、行動する
・ 相手を信頼し、感謝の気持ちを忘れない
・ 感情的にならず、常に客観性をもって物事を捉えることができる
・ 積極的にコミュニケーションを図ろうと努力している

3.人間力のある人材を育成する
・ 自ら課題を発見し、問題を解決していける
・ 自ら学び、考え、主体的に判断、行動していける
・ 自らを律しながらも他人と協調していける
・ 他人を思いやる心や感動する心を持っている
・ 心と体が健康である

教育・研修体制の概要
▼ 平成28年度研修の様子はこちらからご覧いただけます。  
▼ 平成29年度研修の様子はこちらからご覧いただけます。  
1.一般研修(階層別研修)

一般研修(階層別研修)とは、新卒の職員から管理者まで、ある特定の階層に対して必要な知識や技術を習得させることを目的とした研修です。
現在、法人内には18事業所がありますが、普段は、所属事業所を中心に業務を行っているため、職員間の交流機会がほとんどありません。研修では、普段あまり顔を合わせない職員と、演習を通じて交流を図ることも目的としています。
当法人では、次のような一般研修(階層別研修)を実施しています。

◆ 新規採用職員研修 /対象:新規採用者(新卒者・中途採用者)

◇ 新規採用職員導入研修 /対象:新卒者・中途採用者

目的:専門職としての自覚と意識の確立を図り、業務上直ちに必要な基礎的知識・技術を習得し、職場への適応性を養うことを目的としています。

内容:約2週間をかけて、法人や施設・事業所の概要、医療、介護、倫理、高齢者虐待の防止、身体拘束の禁止等の知識や、介護技術に関しての研修を行います。また、施設・事業所の理解を深め、様々な取り組みを学ぶため、法人内の施設・事業所での現場実習も行っています。

◇ 新人フォローアップ研修 /対象:1年目職員(新卒者・中途採用者)

目的:業務遂行上の課題や2年目に向けての自己の課題を明確にし、今後の業務に前向きに取り組む姿勢を育成することを目的としています。  

内容:配属後、一定の職務経験を積んだ時期に実施します。仕事に対する慣れが出てきた頃に、再度、介護専門職としての基本的な知識や姿勢を振り返ります。また、自己理解を深めることで、自分自身の強みと弱みを知り、2年目に向けての基礎作りのため、具体的な行動目標を立て、実践能力の向上を図ります。

◇ 新人対象専門研修 /対象:1年目職員(新卒者・中途採用者)

目的:専門職として必要な知識・技術を習得することを目的としています。  

内容:緊急時対応研修・ケアマネジメント研修・認知症研修・ターミナルケア研修・危険予知研修

◆ 初級研修 /対象:在職2年目の一般職

目的:初級職員として、上級職員の補佐及び新人職員の指導を行うために必要な知識・技術を習得させ、その業務を適切に遂行する能力を養うことを目的としています。

内容:2年目になると、ある程度の業務を一人で遂行できるようになり、また、指導されていた立場から、徐々に指導していく立場となります。研修では、自己の特性を知ると共に、価値観や介護観、倫理観等の振り返りを行い、他責発想ではなく、自責発想を持って、業務を遂行していけるよう、実践力の向上を図ります。

◆ 中堅研修T /対象:在職3年目の一般職

目的:中堅職員が組織の中で求められる役割は何かを理解し、業務遂行上必要な知識・技術を習得することを目的としています。

内容:3年目になると後輩への指導場面がより2年目も多くなります。本研修では、指導・教育の基本施術や面談を行う際のポイント等について学び、実際に事例検討の演習を取り入れながら、OJT実践力の向上を図ります。

◆ 中堅研修U /対象:在職4年目の一般職

目的:指導能力やリーダーシップの強化等、中堅職員として必要な知識・技術を習得することを目的としています。

内容:指導職として必要な知識に関する図書を完読した上で、課題に沿って、図書の中から読み取ったことや気づき等をレポートにして提出します。

◆ 中堅研修V〜X /対象:在職5年目以上の一般職

目的:中堅職員として、業務遂行上必要な知識・技術を習得することを目的としています。

内容:各事業所の現状を踏まえ、年度ごとにテーマを選定しています。また、テーマによっては、外部講師による研修を実施しています。

   過去に実施した研修テーマ:OJT指導者養成研修、研修講師養成研修、効果的な会議運営の方法 等
 
◆ 指導職研修 /対象:主任、副主任、リーダー等の指導職

目的:指導職として、業務遂行上必要な知識・技術を習得することを目的としています。

内容:各事業所の現状を踏まえたテーマを年度ごとに選定し、外部講師による研修を実施しています。

   過去に実施した研修テーマ:メンタルヘルス、OJTによる中堅職員の資質向上 等

◆ 管理者研修 /対象:管理者

目的:管理者として、業務遂行上必要な知識・技術を習得することを目的としています。

内容:各事業所の現状を踏まえたテーマを年度ごとに選定し、外部講師による研修を実施しています。

   過去に実施した研修テーマ: 利用者本位サービス時代の組織運営のあり方、財務管理 等


2.専門研修(課題別研修)


サービスを提供する上で必要となってくる専門的な知識・技術を練磨し、専門職としての資質の向上を図ることを目的とした研修です。
各事業所において、求められる知識・技術が異なるため、事業所発信でテーマを絞り込み、実践に活かせるように学びを深めていきます。

◆ 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
  地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 (小規模特別養護老人ホーム)
特別養護老人ホームでは、3施設合同で年間計画を作成し、施設間の交流を深めながら、研修を進めています。ご利用者様の重度化や多様なニーズに対応できるよう、介護知識や技術だけに囚われず、介護を取り巻く法制度や医療知識等、幅広いテーマを取り上げ、職員一人ひとりのスキル向上を図っています。



◆ ケアハウス
ケアハウスでは、自立の方から要介護の方までが生活される施設であるという特性を踏まえ、多様なニーズにお応えできるよう、人権、コミュニケーション、福祉用具の活用等、幅広い知識を学びます。




◆ 通所介護(デイサービスセンター)
デイサービスセンターでは、事業所内研修だけではなく、3事業所合同研修も開催し、職員の意見交流の場として活用しています。法人内他事業所から講師を招き、地域包括支援センターの役割や介護予防、レクリエーション等、様々なテーマで研修を実施し、ご利用者様に満足していただけるよう、より質の高いサービスが提供できるように努めています。



◆ 訪問介護(ホームヘルプステーション)
ホームヘルプステーションでは、職員間の意見や交流を深めながら、介護技術の向上だけでなく、介護保険制度の理解や認知症ケアについての知識、在宅生活での緊急時の対応方法等を学び、ご利用者様が安心して在宅生活を継続できるためのケアを習得します。




◆ 地域密着型小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護では、4事業所合同で研修を実施しています。「住み慣れた自宅や地域で生活したい」というご利用者様の様々なご希望に応えられるよう、介護技術・知識の向上のみならず、現状に即した事例検討等を取り入れることで職員の知識や技術の向上を図り、安心して暮らせる地域づくりを意識したケアが提供できるよう努めています。 



◆ 地域密着型認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
グループホームでは、ご入居者様の「できること」を引き出し、「できること」を活かしながら、その人らしい生活を実現していただくことを目標に研修を実施しています。認知症やグループホームケアの在り方に関する研修のほか、法令遵守、倫理、リスクマネジメント等、様々なテーマを取り上げています。事業所内の研修だけでなく他事業所との合同研修や事業所外で開催される研修への参加を通して、最新の知識や技術の習得や職員間の情報交換を行っています。


◆ 居宅介護支援(居宅介護支援センター)
居宅介護支援センターでは、月に1回、合同で介護支援専門員の勉強会を行っています。「ケアプラン点検」「倫理・法令遵守」「医療保険制度改正」「認知症ケア」等の勉強会を行ったり、困難ケースの「事例検討会」を行ったりしています。
勉強会を行うことで、各介護支援専門員が、移り変わる介護保険への対応力を向上させ、また、ケアプランの精度を高め、ご利用者様の自立支援に繋げていけるよう日々努めています。



3.資格取得支援

今後、高齢者福祉に携わる上で必要となる資格、介護支援専門員や介護福祉士の資格取得に向けて法人として研修を通してバックアップしています。

◆ 介護支援専門員試験受験対策 /対象:介護支援専門員実務研修受講試験の受験資格を有する全職員

模擬試験1回、勉強会8回の計9回実施します。勉強会は、予習してきた模擬試験の解説と、当法人で作成したテキストに沿って講義を実施しています。各回、複数回開催し、いずれも参加者と講師の双方向のやり取りができる少人数制を導入しています。
9月に実施する模擬試験では、実践力の強化を目的として本試験と同じ形式で実施します。

 
  
  
  

◆ 介護福祉士国家試験受験対策 
/対象:介護福祉士国家試験の受験資格を有する全職員

模擬試験1回、勉強会7回の計8回実施します。勉強会は、模擬問題を基に科目別の重要ポイントや出題傾向等を解説し、勉強会最終日には、模擬試験を実施しています。

  
  
  

4.その他

◆ プリセプターシップ 
現在、当法人では新卒者が配属される事業所を対象に、新人育成制度として「プリセプターシップ」を導入しています。
プリセプターシップとは、先輩職員(プリセプター)と新人職員(プリセプティ)とでペアを組み、1年間で指導目標が達成できるよう段階的な育成計画を作成し、日常業務を通じて指導(OJT)を実施する手法です。プリセプターは、新人職員がリアリティショックやカルチャーショックを体験することなく職場に適応できるよう配慮し、専門職としての自信を定着できるように成長を支援します。
新人職員からは固定の先輩職員がいる為相談しやすい環境である、又、段階的な指導を受けているという意見があります。またそれだけではなく、先輩職員は指導を行うにあたり、業務の振り返りができることや自分の行動を見られる側として自己を見つめ直すこと、教えることの難しさや大切さを感じることで、視野を広げていける等相互に成長できる機会になり、それが事業所全体の成長へと繋がっていきます。

◆ 人事考課制度 
当法人では、人事考課制度を導入しています。人事考課では、職員一人ひとりの仕事に対する取り組みやその成果、技術や能力の習得や習熟等を評価することで、その職員に求められるレベルと現実の差を明確にします。それにより、職員一人ひとりに合った具体的な目標を掲げ、その目標が達成できるよう、年2回の上司との面談で振り替える場を設けています。面談では目標達成に向けての進捗状況や結果の確認、業務等に対する評価を行い、その評価を踏まえて昇給・昇格へとつなげています。

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