MESSAGE

京都市柊野特別養護老人ホーム
介護職員 江川 里歩

ー就活中の学生さんへー

私から伝えられることは、「積極性」だと思います。
私は、積極的に説明会に参加し、その場で疑問を解消したり、エントリーした企業や施設のホームページをみたり、パンフレット等に書き込みをしたり、様々な角度から施設の情報を収集しました。
そうすることで、選考の中で自分にとって有利になることがたくさんありました。自然と質問が思いつきましたし、パンフレットに載っていた職員の方が実際に明るく笑顔で働いていらっしゃる姿を見ると好印象が持てました。
就職活動中は、受容的な態度で臨めば、周りのみんなと同じ情報しかもらえません。しかし、自分で多くの情報を集め、質問することで、周りのみんなとは異なる情報をもらえるだけではなく、エントリー先にも好印象を与えることができます。
また、実習や訪問などを通じて、実際に自分の目で見て、感じ、確かめることが大切だと思います。パンフレットや説明会ではわからなかった良い点、悪い点が必ず見つかります。
たくさん悩み、自分の意思で決めた就職先であれば、どこであっても、必ずやりがいのある仕事に繋がっていくと私は考えています。

 

京都市柊野老人デイサービスセンター
生活相談員 井上 直哉

ー仕事の醍醐味ー

デイサービスを利用されるご利用者によっては、利用の目的が異なります。Aさんは「入浴の為に利用している。昼間は自分のペースでのんびり過ごしたい。」、Bさんは「他の人と話しながら、楽しく賑やかに過ごしたい。」と考えが違います。双方のご利用者の意向を汲み取りながら、満足していただける配席やレクリエーション等を検討・実施することは、なかなか難しいです。しかし、上司や事業所内・外の職員と会議や研修・委員会で情報を共有し、課題に対する改善を模索することで、個々の高いニーズに応えることができます。大きな課題を乗り越えた後に、ご利用者から「ありがとう。またよろしくね。」と感謝された時、この仕事の楽しさに繋がります。又、上司や職員との距離は近く、隔たりなく意見を交わしています。自分の意見が通り、新たな取り組みとして、チームで動き出し、価値あるシステムが構築できた時は、やりがいに感じます。協力し合い、成功した時こそ、目に見えない組織としてのスキルアップ・職員間の信頼関係が形に変化します。このような自身・組織の成長が対人援助職として、仕事を続けていける醍醐味だと思います。

 

 

京都市柊野特別養護老人ホーム
介護職員 金田 奈々

ーこの会社に決めた理由ー

4回生の6月に福祉施設合同就職フェアに参加した際、柊野福祉会のブースの雰囲気を見て、こんな明るい法人を見たのは初めてだと感じました。また、自分の頑張り次第で将来の幅を大きく広げることができるところ、大学で福祉系の勉強をしていましたが介護技術などに関しては未経験だった私でも教育研修体制が備わっており、介護職としての知識・技術を身につけることができるということも決めての一つでした。実際に施設見学を刺せていただいた時の現場での雰囲気、ブログやパンフレットに載っている先輩方や利用者様の明るい雰囲気を見て、ここで働きたいと強く思ったことを今も覚えています。

 


 

介護付有料老人ホーム「アーバンヴィラ上賀茂プレミアム」
介護職員 作山 亜未

ー就活中の学生さんへー

私は、福祉の専門学校に通っていたため、在学1年目は、地元の介護施設や福祉施設に就職するのだろうと何となくぼんやり思っていました。しかし、在学2年目の頃に思いつきで来た、京都への一人旅行で、京都に住みたいと思いました。もともと、京都の街並みや歴史が好きということもあり、その気持ちは強くなり、地元へ帰るとすぐに担任の先生に相談し、京都の介護施設のホームページを見て調べたり、パンフレットを送ってもらったりして、たくさんの事業所を調べました。その時に私が大切にしていたことが理念や方針です。たくさんの事業所がある中で「“長生きして良かった”と心から喜んでいただける日が一日でも多くありますように!」という、今働いている会社の理念が私の気持ちと重なり、履歴書を送りました。就活中は不安なことや迷うことがたくさんあると思いますが、自分が「ここで働きたい」と感じた会社に思い切って進んでみると、就職してからも前向きに頑張れると思います。身体に気をつけて頑張ってください。

 


 

 介護付有料老人ホーム「アーバンヴィラ上桂」
介護職員 伊藤 大空

ーこの仕事を選んだ理由ー

大学1年生の頃に経験した、東日本大震災のボランティア活動での思い出が介護の仕事を志したきっかけでした。ある畑の再生活動を行っていた時に畑の所有者の方が差し入れと挨拶に来られ、「ありがとうございます」と震える声でおっしゃられ、深々と頭を下げられたことがありました。その方の姿が未だにとても印象的であり、“本当の感謝”を感じたと思いました。たった一つの畑の被災物を取り除いた“小さな活動”だと思っていたことが、所有者の方にとっては“とても大きな活動”になっていたことに驚き、この出来事がきっかけで「人の助けになることをするのはいいことだなぁ」と漠然と思うようになりました。その後の大学生活での様々なボランティア活動での経験を経て“人を支える仕事”を軸に就職活動行い、柊野福祉会と出会いました。